5/18、経済産業省の「電力システム改革専門委員会」で、電力小売りについて家庭向けを含め、全面的に自由化することになりました。
今までの、人件費や燃料費などに一定の利益を上乗せする「総括原価方式」もやめて、電力業界に競争原理を導入するようです。
電力会社の発電事業と送配電事業の分離など電力自由化も加速し、一般家庭の電力購入の選択肢が増え、電気料金の引き下げにつながる可能性も大いにありえる事になります。
家庭向け電力の自由化は、政府が今夏にまとめる新たなエネルギー基本計画に盛り込まれます。
電力業界も受け入れる方向で、来年春にも電気事業法の改正案を国会に提出するとの事です。
これは早ければ２０１５年前後に実現するとの事です。
電力の小売りが全面自由化されれば、消費者は電力会社のほか安価に電力を提供する新電力（特定規模電気事業者＝ＰＰＳ）や再生可能エネルギー専用の小売業者などから自由に購入先を選択できるんです。この結果、電力の価格競争、電力の安定供給など各社の独自性が出てくるのでしょうね(p_-)
こうしたことは、電力会社による事実上の地域独占が続き、電気料金が高止まりするのを防止する為だそうです。
ソフトバンクの孫社長は日本各地にメガソーラー発電所を造ろうと計画されてますが、ソフトバンクも携帯事業だけでなく、電力会社になりえるのかもしれませんね(*^^)v
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