2012年4月17日火曜日

エネルギーパス

みなさんこんにちは!(^^)!
桜も満開できれいですねぇ(*^^)v

さて、エネルギーパスってご存知でしょうか?
ドイツで新発足する住宅省エネ性能の表示システムのことで、その住宅の省エネ性能が一体どれくらいなのかを、一般の消費者にも分かり易く表示して、住宅のエネルギー消費量の削減に関心を持ってもらうとともに、実際の賃貸契約や売買契約の主要な条件の1つにしたいとの趣旨で開発されたものなのです。

それを日本にも導入しようとしている団体があります。一般社団法人・日本エネルギーパス協会というところです。

発祥の国、ドイツの夏は湿度が低く、カラリとしていて冷房はほとんど不要なので省エネ問題は主に冬の暖房について問題とされていました。
そして、十年も前から「3リッターハウス」ということが叫ばれていたのです。
平方メートル当たり年間暖房費を3リッターで上がる家を造りましょうという、誰にでも理解出来る単純明快な目標値を持った運動です。
それが、数年前から半分の1.5リッターのパッシブハウスに変わりました。

ここに暖房費だけでなく、給湯費、換気代までも含めて分かり易く表示する必要があるということになってきて、換気の電気代もリットル表示はおかしいという事で平方メートル当たりkWhとかわりました。


今年の7月からドイツの賃貸住宅の契約と戸建て住宅の売却の際にこのエネルギー・パスが全面的に採用されるようになるというのです。

例えば不動産屋へ行って、駅から徒歩10分で同じ40m2の広さの2LDKのアパートがあったとして、1つは家賃8万円で片方が9万円だったとします。
今までだと黙って8万円の家賃を選ぶかと思います。
ところが、8万円の家賃の年間エネルギー消費量が年間300kWhと表示されており、9万円の家賃の表示は100kWhだったとします。
そうすると8万円の家賃の方は (家賃8万×12カ月)+(40㎡×300kwh×電気代23円)=123.3万円となる。
一方9万円の家賃の方は (家賃9万×12カ月)+(40㎡×100kwh×電気代23円)=110万円。
なんと9万円の家賃の方が年間13万円もお得ということになるとわかります。

これは賃貸物件だけでなく、中古の家を購入するとき、新築で建てるときにも判断する材料となります。

ISO基準に基づいた建物の温熱計算を計算ソフトを駆使して表示するそうです。

まだまだ日本に普及するのには時間がかかりますけどね(p_-)

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