2012年1月12日木曜日

「テクノビーム」


今日は「テクノビーム」についてつらつらと書きます。
「テクノビーム」とは、「テクノストラクチャー」の梁の名称です。木と鉄の複合梁の事です。なぜ木と鉄を融合させて使用しているのでしょうか?

木を細かく見ていくと、繊維の集まりです。その繊維方向の縦向きに力を加えると結構強いのですが、繊維方向の横向きの力にはそこまで強くないんです。

柱は縦向きに使用しますが梁は横向き(水平)に使用します。ってなると柱は強いけど梁は弱い傾向になってしまうんです。

そこが木造住宅の弱点の一つになってしまいます。

結果、新築当初は木製の梁は水平になっていても、長時間経過するとどうしてもたわみが生じてしまいます。梁がたわむと、室内の建具の開閉不良、床鳴りなど様々な不具合が発生してしまいます。そういった現象を限界まで無くす為に「テクノストラクチャー」では鉄骨の梁を採用しているんです。
ただ、鉄骨だけだと、現場での施工性が悪いので、木と融合させて鉄骨の強さ、木の施工性の良さの良いとこ取りをしてるのです。


お客様にも、販売している我々にとってもとても都合のいい工法ですね。

次回も引き続き「テクノビーム」について書こうと思います。


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